2006年04月13日

ローマの田舎のお家とは?

豪華なお食事会が終了するとともに、こんどは田舎のお家に移動する事になったメガネ。
いろいろと想像はするものの、初っぱなから予想外の展開になっているので、多分今度も予想の範疇から飛び出るだろうなと思っておきました。
とりあえず、全部が全部、予定は未定状態で何がなんだか良くわからないまま出発の運びとなったのでした(笑)。

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奥様の運転で、メガネ、相棒、ローマの御方がご一緒いたしました。
前のお二人がイタリア語で雑談なさっている間、酔っぱらいメガネはほとんど沈没状態なのでした。
田舎のお家まではだいたい車で40分。人によっては20分で行ってしまうらしいのですが、ローマの危険な交通事情のうえの猛スピードかっ飛ばしには命の保証はございません。
安全運転にて、しばらく走るとすぐに都会から木々が茂る田舎道へ。
田舎の場所はセッテ・バンニィという街のすぐ近くらしかったです。
「セッテ・バンニィ(settebagni)」とは「七つのお風呂(多分)」で、「セッテ・バンニィ、オット・アッシュガマーニィ(八つの手ぬぐい)」なんて子供がふざけて言ったりするそうです。
どこでも子供の感覚って同じなのですね?ふふふ。

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で、着いた先がここ。
田舎のお家なんて聞いていたので、すっかり古ぼけた小さな古民家風のお家を想像していたメガネ。
到着してみれば、新築バリバリ?というか、未だ作りかけで外側は出来てますが、内側はガスも水道も通っていないまさしく建築中といった風情の状態なのでした。
しかも、とんでもなく大きいのですよ、コレがまた(笑)。
奥様に促されるまま、それぞれどんなお部屋にする予定かを聞きつつお家見学会でした。
空いた時間に自分たちの手でゆっくりゆっくり作り込んで行くみたいです。良いですよねえ・・。
サロンにはグランドピアノを置くそうですよ?素敵。

イタリア人はどんな場所にもカフェを持ち込みます。
マッキネッタとコーヒーの粉は必須です。
さて、ガスも水道も無いこの場所でどうやってカフェを煎れたかというと・・・

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