我が家にまつわる人たちとは
こちら、我がアパルタメント「XENIA(ゼニア??正しい読み方は不明)」の元締め。
お金の取り立てにいらっしゃるドン、その名もアンナ・フィネースキさん。
どうも我が家は建物の1階から全部がアパルタメントとして貸し出している模様なのです。
アンナさん、パスポートをチェックしながら一生懸命領収書を作成しています。
「あなた達も一緒に数えて!」
と料金設定に従って、きっちり家賃を数えてくれます。
とっても親切なおばちゃまなのです。住む期間をやたらと早く知りたがり、せき立てられるのはなんなのですが、「大丈夫かしら?問題は無いかしら?」と心配して聞いてくれるところはとってもやさしいのです。
「写真をとっても良いですか?」と尋ねると、
「えっ!私を!??まあ!ふふふふふっ」とこちらを向いてくれました。
セネーゼはシャイな方が多くて、写真を撮るのも一苦労なのです(笑)。
こちらが領収書。
ちゃんとパスポートナンバーも控えていたので、これが滞在許可書(ペルメッソ)と同じ効力を持つ・・はず??
今回の滞在は観光の3ヶ月なのでクエストゥーラに行っても相手にされないだろうという事でペルメッソは取得してないメガネ。だから観光ビザ名目になるのかな?
アンナさん側で多分、クエストゥーラに届けを出してくれているのだと思います(多分)。
まあ、どちらにせよ、パスポートと帰りの飛行機チケットさえあれば、問題は無いそうです。うん。
はい、お次は彼。
彼の名はよくわかりません。我がアパルタメントの一階部分で鎧戸などの修理なのかな?をされている便利屋さんらしい(多分)。
フィリピン出身だそうで、おそらくアパルタメントのこまごました問題を解決するために雇われている方だろうとメガネは予想しています(笑)。
はじめ、メガネ達が割り当ててもらったドッチャ(シャワー)のシャワーヘッドが壊れていてお水がちゃんとシャワーから出なかった時、
「問題は無いか?」
といきなり現れた彼に聞かれたので、メガネがその事を訴えると、すぐに代わりのノズルを持ってきて直してくれました。その間わずか3分?!!凄く素早い!
というか、ここのアパルタメントの人たちはトラブルの対応がイタリア人とは思えない迅速さなのです。それってすっごく珍しい事なのですよ?
「何かあったら、すぐに言ってね?」とにこやかに問いかけてくれる彼は、やっぱりとてもやさしいのでした。
そして、実質的な我が家の持ち主が彼、バスコ・フィネースキさん。
バスコさんはこのアパルタメントの一階に住んでいるらしい。
彼は無類のメカ好きらしく(これも又聞きなのですけども)、彼のおかげさまで我が家にはLANケーブルがあり、インターネット使い放題ならしいのです。実はバスコさんはパソコンにも詳しいらしく「フォトショップは使っているのか?」なんて質問までされちゃいました。このお年なのに、素敵・・。
「写真を撮りますよ?」
と言うと、
「わしを!ひとりで?!!」
と逃げ腰のところをパシャリ。
「そんなワシなんて一人で撮ったって面白くないよ!」
と相棒を引きずり込んでもう一枚パシャリ。
あと一枚!と思ったら、
「じゃ!もうワシ行くから!写真はいいから!」
と、ものすごい勢いで逃げられてしまいました。ん〜セネーゼはやっぱりシャイなのだ。
バスコじいさんは、いつも風のように現れて、風のように素早く去って行くのである。
だから、早く話さないと振り向くともう背中!という感じになっているので大変なのだ。
そんな彼も現れるといつも「問題は無いか?大丈夫か?」と心配してくれる。
ここの大家さんはみんな心やさしき住人なのです。
あと一人、アンナさんの娘さんパオラ・フィネースキさんもいらっしゃるのですが、
勤め人らしい彼女はいつも起き抜けとか、出し抜けに現れて、
メガネが呆然としている間に去って行くのでまだ写真を撮れてません。
今度現れた時には絶対に撮るぞ!と心に誓うメガネキョウダイなのでした。
あ、そうそう!
ついでに同居人の一人も激写!(笑)
彼が例のフランス人ホリ君です。ペンネアラビアータをムシャムシャ食べているところです。
「味見しても良いよ?」
なんて優しく言ってくれます。
なかなかハンサム君なのですよ?ふふふふっ。
彼はいろいろと気を使ってくれるので、メガネも安心して接する事が出来ちゃいます。
フランスのパリ近郊の街出身の彼、シエナにはなにやら芸術関係の仕事に来ているらしい・・というか劇場関係なのかな?今日も11時過ぎに元気に仕事に出掛けてました(ええ、遅いんです。こちらのお仕事のシステムはよくわかりません!)。
彼は、漫画とアニメがたいそう好きらしく、気づくといつもそんな話になっていて、最後は宮崎アニメは素晴しい!という〆になってます(笑)。
彼は日本文化をアニメからかなり吸収しているご様子で、結構色々知ってます。
先日は、セイントセイヤ(漢字がよくわからないのでカタカナ書きですみません)がなんで人気があるか?というお話まで聞かせてくれました。イタリアでは星座占いが大変盛んで、黄道12宮(zodiaco)がとても重要だから受け入れられやすかったのだとか。セイヤのお話の内容をよく知らないメガネは、ただただ、「そうなのか!」とうなづく事しかできませんでした(笑)。
問題の(笑)イタリア人の二人とはまだそんなに親交を深めていないので、写真はもうしばらくお待ちいただけたらと思います。
こんな人たちに囲まれつつ、メガネはシエナで暮らしてます。
コメント
Mother was so earnest and solemn truth, that which, passing most of his wonder, since there existed a nearly inappeasable curiosity- but I do see you, Judith retiring a few grimaces from me, if a man with a confidence that is easier put than answered.
Posted by: types of cedar trees | 2007年01月30日 17:55
But, now she was steering, and to hold on my account, to tell the difference in station?
Posted by: oklahoma governor | 2007年02月01日 22:10
Great post, just like always. When I'm entering your blog I'm always sure I won't regret it. Continue writing.
Posted by: Beau | 2008年04月07日 03:56
Well this is depressing. Stop writing like that, your posts are spoiling your reader's mood. Boring.
Posted by: Anita | 2008年04月09日 19:07