メガネキョウダイ、つぶやく

シティバンクカードは、前回のイタリア滞在時に作ったもの。
もともとはこのカードをそのまま使うつもりだったのだけど、いくつかのブログで「新生銀行はATMの手数料が無料だから良いよ？」と書かれているのを読んで、これは新生銀行の方がお得なのかしら？と、ついついそちらも手続きをしてしまった。

新生のカードを作る際、海外でのATM引き出しについて聞いたところ、
「円換算レートはVISAインターナショナルが定めたレートに4％を加算したものです。」
と受付の綺麗なお姉さまが教えてくれた。
その時は「ふーん、４パーセントか」程度にしか思わなかったのだけど、よく考えるとシティバンクは
「お引き出し時の換算レートは、当行と提携機関が定めた計算方法によって行われます。米ドルの場合は当日のシティバンク在日支店店頭での米ドル電信売レート（TTS）に3%を乗じたレート（TTS×1.03）となります。その他の通貨の場合は提携機関が定めたレートにより計算された米ドル額に換算され、上記のレートにより円貨が決定されます。(2004年10月現在)」
とある。
つまり、二つの間には単純計算で既に１パーセントの手数料の差が生じているのである。
たかが１パーセント、されど１パーセント。
シティバンクの海外お引き出し手数料は２００円。この２００円をケチるために「手続き無料」が謳い文句の新生銀行を選んだつもりだったのに、レート１パーセント分があらかじめ上乗せになっていると考えると、差し引きは限りなくゼロ？？！！
かなりおおざっぱに計算すれば、シティバンクで手数料込みでお引き出しをしようと、新生銀行の悪レートでお引き出ししようと、ほぼおんなじ？？
てことに、本日、遅まきながら気づいてしまったメガネなのであります（笑）。
これでは、どちらにして良いやら、さっぱり判断がつかないのも仕方が無いですよね？ふふふ。

一応両方持って行くつもりだけれど、こんな事ならわざわざ名古屋まで行って新生のカード作る事無かったのに・・・忙しかったのに・・・電車賃かかったのに・・・なんて、ちょっとしたむなしさに襲われているメガネキョウダイなのでした。
同じように悩まれている皆様がどちらを選ぶかは・・・好みで良いかな？と思います。はい。
新生銀行はいろんな色のカードが選べるし。
何度も小分けで引き出すのなら、手数料無料の新生の方がお得かもしれません。
虐に、一度に多く引き出すのなら、シティバンクがいいのかな。
用途に合わせて選びましょう。

実際にイタリアで使ってみて使用感に差が生じましたらまた、リポートしたいと思います。

もうあれですね、同じだけお金振り込んで平等に使うのが、良いかな。
うん、そうしよう。